わくわく!みえのこども 応援プロジェクト

チャレンジタウン

  

●実施日 平成23年7月30日(土)
●場所 ゆめドームうえの(伊賀市ゆめが丘1-1-3)
●時間 10:00〜16:00
●主催 三重県
●後援 伊賀市、伊賀市教育委員会、名張市、名張市教育委員会
上野商工会議所、名張商工会議所、三重県中小企業家同友会
●協力 上野子ども会連合会、みえ次世代育成応援ネットワーク
   

趣旨

三重県では、三重県子ども条例の目的にある、「子どもが豊かに育つことができる地域社会づくり」を推進するために、企業や地域の方々などさまざまな大人の力を集結する「みえのこども応援プロジェクト」を進めています。

『わくわく!チャレンジタウン』は、その一環として、「仕事」をキーワードに子どもと大人が交流したり子どもが活動したりして、子どもが大人の期待などを知ったり、大人が子どもの夢や願いなどを知ったりする催しです。


取材を終えて・・・

平成23年7月30日(土)、伊賀市のゆめドームうえので「わくわく!チャレンジタウン」が開催されました。

子どもが大人とともに職業体験することにより、大人は持てる知識や技術を子どもに伝え、子どもは将来の自分の姿に思いをはせ、夢をふくらませます。

三重の子どもたちがいきいきと活躍できる未来を、私たち大人がきちんと準備してあげたいですね。

それでは、夏休みの一日、大勢の家族連れで賑わった会場の様子をご紹介しましょう。




名刺交換

来場したらまず「手づくり名刺工房」で
自分の名刺を作ります。これが交流の
必須アイテム!
自己紹介をしたら
職業体験スタートです
歯科医院

ユニフォームを着れてウレシイ♪
患者さんのお世話や歯の検査、
歯形をとったりしました

スーパーマーケット

お買い物好きの女の子たちで大賑わい!
商品の陳列から接客・レジまで、一連の流れを
体験できました



美容店


いつもお母さんに切ってもらってるけど、
やってみると髪を触るのは難しい・・・
編み込みを教えてもらいました!


パン屋

チョコやクリームなどを使って、自由に
パンをデコレーション♪
どうなふうにしたらよく売れるかな?

テレビ局

一度やってみたかったけど、撮るのも
読むのも緊張する・・・
テレビの向こう側がよくわかりました

くみひも店

ご当地伊賀の伝統工芸品のブースも!
毛糸を使って作り方を教えてもらいました
未来の後継者が誕生するかも???
警察署

こちらはやはり男の子に人気!
被害届の受付や
指紋の採取などをしました
防弾チョッキや手錠・盾にも触れて興奮!

知事と話そうコーナー

知事とも名刺交換です
私のお父さんと同じ歳なんだって!
やさしい人だったよ


この他にも、銀行や印刷会社、保育所など、職業体験ブースは全部で18種類!

どのブースでも、実際の仕事に近い作業をリアルに体験させていましたよ。
会場に来てくれた子どもたちの夢は、サッカー選手やケーキ屋さん、消防士など本当にさまざま…。

大きくなったらしてみたいコト、今日見つけてくれたかな???




ところで・・・

本年度、三重県が「子ども条例」なるものを施行したのを、ご存知ですか?

この4月に生まれたばかりの条例ですが、私たち財団も広く啓発し、
多くの県民の皆さんに周知していただけるよう、
三重県とともに取り組んでいきたいと思います。

皆さんがお住まいの地域や企業、そして個人でも、できることがきっとあります。



知っておきましょう!
 三重県子ども条例   みえのこども応援プロジェクト 

子どもが豊かに育つ地域社会つくりを目指し、平成23年4月1日に施行されました。県では、この条例に沿って、県内の子育ち・子育て支援のための事業等を多数計画・実施しています。

(以下、三重県こども条例前文より引用)

全ての子どもには自ら育つ力と多くの可能性があり、子どもは自分が受け止められ、認められていると実感することで自己肯定感を高めることができる。
また、子どもは、家庭や学校を始めとする地域社会での経験を通して、人との様々な関わりや多様な価値観に触れることで、人を思いやる心や自らの課題を乗り越える力を身に付けることができる。
そして、次の世代を大切に育てることのできる大人へと育っていく。
                

三重県では、子どもたちが持っている力を発揮して自分らしく豊かに育つことのできる「子育ち支援」の地域社会づくりに取り組んでいます。企業などが資金を支援したり、地域の大人が人的に支援したりするなど、より多くの方々の応援を得て、子どもたちが思いを発信したり実現したりする取組「みえのこども応援プロジェクト」を、平成21年度に立ち上げ、推進しています。

子どもの育ちを支えることのできる地域社会を実現するために、様々な人の力を結集して進める協働のプロジェクトです。子どもが発案した取組、イベントなどを、地域の大人が支えながら実施することで、子どもと大人との交流・信頼関係を築いていきます。