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2021.05.05アート・サイエンススペース 活動報告

加藤先生とサイエンス実験にチャレンジ!

4月25日(日)、科学サークル大黒屋の加藤 進先生による

「実験サイエンス!果汁であぶり出し文字」を行いました。

用意したのは、果汁100%のみかんジュースと、ピンク色の液体「塩化コバルト」。

これを使って、半紙に好きな絵や文字をかいていきます。

ドライヤーで乾かした後、電気コンロで軽くあぶっていくと・・・。

みかん果汁は

こんな感じに!!

 

塩化コバルトでかいたものは

きれいな青色に変化しました!

 

最後は、かいた絵や文字を切り取り、台紙に貼って完成。

みかん果汁でかいたところは、酸のはたらきにより焦げやすくなるため

あぶると浮き出てきます。

塩化コバルトは熱により水分が少なくなるため、色が変化します。

液はピンク色なのに、あぶるとキレイな青色になるのは不思議ですね。

 

みかん果汁は身近にあるので、自由研究として実験するのも楽しいですよ!

家で行う際は必ずおうちの人と一緒にやってくださいね。

 

今回の講師の加藤先生は、YouTube等でも

楽しいサイエンス実験を公開してくれています。

ぜひご覧ください!

こちら↓

”忍者の通信手段?”-「炙り出し」への現代科学的アプローチ-加藤進(三重大学産学官連携アドバイザー)三重大学伊賀連携フィールド2020年度後期市民講座 「忍者・忍術学講座:忍者研究最前線」12月5日 – YouTube